誉めるということは難しさと共に、勇気が必要だということを、改めて感じた出来事が有りました。
誉める勇気を発揮したのが、家の女房殿なんですが、 実は、家の親孝行娘、何を勘違いしたのか
前期の中間試験で、赤点を3教科も取って参りまして、私は、脳ミソの変わりに、何が頭の中に
詰まってるんだ みたいな感じで、娘を、叱り付けたのですが、家の女房殿、何をとち狂ったのか
親孝行娘を、誉めだしたんです。
『良かったね、1~2点足りなかったお陰で、また同じ勉強が出来るんだよ、スレスレで
試験を通っちゃったら、あなたのことだから、二度と勉強しないでしょう、重要な科目だから
神様がしっかり覚えておきなさいということで あなたは チャンスをもらったのよ・・・』
それを聞いた 親孝行娘、私をひとニラミして、女房殿に満面の笑顔で
『 わたし、がんばる』 とノタマイ、また、私をしっかりにらめつけ、まるで、
【およびじゃあ無いんだよ、オヤジなんて、どこかに行きやがれ・・・】的な顔つきして
自分の勉強する部屋に消えていきました。
まあ、最終的には、再試験も1点足りず、再々試験で満点を取ったそうですが
その間中、私を軽蔑のまなざしでにらめつけ、女房殿とは 絆を深めてしまい
私からは、ドンドン遠ざかったような気がしました。
まあ、高校生ですから、そろそろ嫌われてもショウガナイのですが、
誉めることで、絆が深まり、誉められて、がんばれる、その ギブアンドテイクの
方程式、人間にとっては 凄く大切なんだと感じた出来事でした。
2 件のコメント:
褒める事は確かに難しいですね。
でも 高校生だからそろそろ嫌われてもしょうがない。
なんて情けない事を言わないで
頑張れ。
私は自分が父を大好きな少女だったので
私の子供達にも主人の事を好きでいて欲しいと
願っていました。
娘は主人の事を嫌ったりしていないと信じています。
おっちゃんの奥様は良く出来た人のようなので
抜かりはないと思います。
がんばれ(^_-)-☆
プリママ ありがとう。
まあ、家の家庭での私のだらしなさを直に
見ている娘は、おそらく 私を好きにはならないと
思います。 残念ですが、娘に好かれようと
生きていませんので、自分の思うまま、かなり ブレブレのいい加減な親父に 今まで良く、付いてきたな
という感じですので、残念ですが、何れは、娘は 私を嫌いになるものと思われます。
それでも、結構、見栄張ったり、子供の前だから
何か出来ないなんて生き方出来る器用な人間じゃあないので、自業自得だと 私は諦めています。
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