2010年12月4日土曜日

肉まんのレシピ

 ぽっけちゃんのリクエストを 今頃になって思い出して
書いています。



 肉まんのレシピです。

一般的なものを書きますね。
肉まん8個分です。 まあ、普通の家でしたら これで充分だと思いますが
家では これの4倍でやっています。

 材料(皮)
1) 薄力粉 200g
2) 強力粉 100g
3)イースト種   ドライイースト 大さじ1
                      砂糖                 大さじ1
                      ぬるま湯(35度程度) 1/2カップ
4)牛乳   1/2カップ
5)サラダ油  大さじ2
別に発酵時にサラダ油少々、包む時点で打ち粉(強力粉)少々

 材料(具)
1)豚バラ薄切り肉  250g
2)生しいたけ  4個 無ければ干ししいたけでも可
3)たけのこの水煮 小1本(100g程度)
4)ねぎ 10cm
5)しょうがの薄切り 2枚
6)調味料  醤油 大さじ2
                 オイスターソース 大さじ1
                 ごま油 大さじ2
                酒 大さじ1
                塩 小さじ1/2
                砂糖 小さじ2/3
               鶏がらスープの素 小さじ1/3

さてさて この材料が ベルギーやアメリカで そろうかどうかは 私には
皆目見当がつきませんが がんばってください。

 では 材料がそろった所ではじめましょうか

1.牛乳は量って 30分ほど前から室温に置く

2.イースト種はボールに入れて混ぜ合わせふんわり泡立ってくるまで
      15分程度発酵させる

3.粉はボールの中に振るって均一に混ぜておく

4.では 最初のこねの過程ですが 3に2を加え、さらに牛乳、サラダ油
     を投入して 最初は菜箸などで全体が混ざるようにかき混ぜる

5.有る程度混ざってからは菜箸で混ぜるのが厄介になるので
    その時点から 手を使って混ぜ合わせる。
    (私は面倒なので最初から手で行いますが。)

6.生地がまとまって来たら 手のひらの付け根付近を使って 押し伸ばして
    手前に畳むように こねこねしてください。 無心にこねこねするのでは無く
    おいしくなあれ おいしくなあれ などと唱えながらこねると 粉もおいしくなろうと 
    するかもしれないので そんな魔法の言葉を忘れずに唱えながら 行ってください。

7.生地の表面が 滑らかになるまでこねこねを続けてください。
    恐らく 7~10分ぐらいで表面が滑らかになるはずです

8.表面が滑らかになったら、生地はお寝んねの時間です。
    ボールを洗い 表面に薄くサラダ油を塗り、生地を入れて、お湯に浸して
    堅く絞った濡れふきんをかぶせて 発酵させてください。
   暖かい時期では 室温で30分程度ですが 寒い季節では 家ではこたつの中に
   1時間ほど入れて発酵させます。 この発酵時間が一番の重要なポイントで
  少なくても駄目、多くても駄目、 生地が約2倍程度に膨れるまで 発酵させます。

さて 生地がお寝んねしている間に 具を作ります。

具-1.豚肉は適当に切って、しょうがの薄切りをのせて 包丁で粘りが出るまで
             3分程度まんべんなくたたいて ひき肉状にする。

具-2. しいたけは 石づきをとって みじん切り、たけのこ、葱もみじん切りにする

具-3. 具-1、具-2の材料をボールに入れて、調味料を加えて、今度は
               練り練りしてください。 ここでも 魔法の言葉は わすれずに。

 さてさて、そうするうちに 生地が発酵するので、時間を見計らって 包む作業に
移ります。

 包む-1.まずは 打ち粉を振った台の上に 生地を置き 表面を
                  軽く押さえて平らにして8等分に切り分けます。

包む-2.8等分にした生地を丸めて めん棒で 均一に丸く延ばして、
                  直径が 12cm程度の円にする (生地がべとついたらその都度打ち粉を振る)

包む-3.生地の中央に丸めた具をのせて 生地の端を少し引っ張りながら
                  中央に摘み上げる  7~8箇所を同様にしてつまみ 中央にひだを寄せて
                  最後に隙間が無いように中心に集めた生地を しっかりと包み 全体の
                  形を整える。

 さて 最後は 蒸す工程です。

 クッキングペーパーを 10cm四方に切り、肉まんを乗せて、充分に蒸気の上がった
蒸し器で 18分 強火で蒸してください。

 蓋を開けた瞬間、思わず顔の筋肉が緩んでしまう感覚が味わえますよ。

では、報告 お待ちしてます。





 コンドル・肉まん・おっちゃん

1 件のコメント:

ぽっけ さんのコメント...

おっちゃん、レシピありがとう!!

しかも懇切丁寧に。

一度、チャレンジしてみます。

まずは、材料揃えないと!